この web サイトの主人公・絵師の 淺山 澄夫 は 2015年1月22日23時過ぎに逝去致しました。
膵臓癌からの多臓器転移、病因が判明した時点で既に手遅れでした。1月7日に入院し、11日に余命宣告を受けてからは静かに、淡々と過ごしておりました。
「元気な僕を覚えておいて」との本人の希望により、親族のみと面会、スペイン時代のホストファミリーへ御別れのカードを送り、葬儀のスタイルを指示、遺書を書き遺すなど、身支度を整えました。
医師から伺った余命の半分にも満たない、急逝 でした。
これは 絶筆 となってしまった「石橋」の屏風です。
本当は前年秋の〈文華祭〉に出品予定していたものです。
「仕上げたかったなぁ」と残念がっていました。
「僕の作品を皆に知って欲しい」というのが故人の望みです。
このサイトも作品の発表活動も、今後も変わりなく続きます。
― 当サイト管理人・浅山 圭子(喪主)
今頃は大好きな宇宙を駆け巡っているのかも知れません。