B. 羽 衣-雪 hagoromo-yuki
作品サイズ作品(画部分) : P10号 / 53.0㎝×41.0㎝
額装外寸 : 70.0㎝×58.0㎝ (ホワイト・ゴールド系フレーム)
混合画法、たなびく雲は本金箔(24K)使用
2008年制作 一点もの 黄袋付・段ボール製かぶせ箱入り
販売価格990,000円/ 税込み価格(送料込み)
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能「羽衣」は最もポピュラーな演目のうちの一つです
”雪”と銘を付けていますのは、我国の昔からの自然を愛でる象徴として使われる「雪月花」から採ったものです
雪のイメージに沿った白い羽衣を着けた天人の表情は優しく、背景に金色を多く用いながらも、爽やかな印象を与える作品です
【 能「羽衣」について 】
「羽衣」は能(謡曲)の中でも特にポピュラーな演目です。
「天の羽衣伝説」は三保の松原に限らず、日本各地の風光明美な松林を有する浜辺のある処、また琵琶湖にも伝わっています。
浜の美しさに惹かれ天より舞い降りてきた天人は羽衣(羽織ると天空へ上れるという、衣)を松の枝にかけて泳ぎ戯れます。
羽衣を見つけた漁師は『我が物にしよう』と持ち去ろうとします。
羽衣を挟んで天人と漁師のやり取りが続いた後、漁師は困り果てた天人を不憫に感じて羽衣を返し、そのお礼に雅な舞楽を見せてもらいます。 天人は天上界の様子を物語り、美しい三保ノ松原の景色を讃え、国土成就・七宝充満の宝を降らしながら天空へ舞い上がって行きました。
#能絵 #羽衣 #天人