E. 朝 長 tomonaga
作品サイズ作品(画部分) : F12号 / 60.6㎝×50.0㎝
額装外寸 : 75.0㎝×64.0㎝ (シルバー系フレーム)
混合画法、本金箔(24K)使用
2004年制作 一点もの 黄袋付・段ボール製差込箱入り
販売価格165,000円/ 税込み価格(送料込み)
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「たとう箱」をご希望の場合はご注文の際に、備考欄へ明記下さいますようお願いします
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若くして亡くなった源 義朝の次男・朝長の最期の様を描いた謡曲「朝長」、観世宗家が舞われる際にのみ「懺法」という特別な演出が成されます
「道成寺」に於ける乱拍子の如く、「朝長」では太鼓との一音一動作の所作が続きます
一つの音から次の音への間は長く、張り詰めた空間が出現します
作品では、背景全面に用いた金箔と美丈夫の朝長とのコントラストが凛とした緊張感を導き出しています
【 能「朝 長」について 】
平治ノ乱(1159年)で敗れた源氏一行は都落ちします。 美濃國(岐阜県)青墓宿(あおはかのしゅく)にたどり着いた朝長は深手を負い、前途を悲観し自刃して果てました。
翌年、所縁の僧が跡を訪ね、観音懺法(せんぽう)をもって弔いをします。
すると霊となった朝長が現れ法要に感謝し、戦いの様子や修羅道の苦しみを物語り、回向を頼みつつ消えて行きました。 ※朝長-義朝の次男
― 眠りを覚ます鈸(はち)鼓 時も移るや後夜の鐘 音澄みわたる折からの 御法の夜声感涙も ー
#朝長 #観音懺法